<クォーツ時計ご使用のポイント>
こんにちは。
ウォッチ・ホスピタル WEBチームです。
クォーツの時計を使用する際の注意点などまとめてみました。
・バッテリーから漏液
電池が切れたまま放置しますと、バッテリーから漏液をおこし、ムーブメントに多大な影響を与えることがございます。
時計が止まったら、早めの電池交換をお勧めいたします。
・衝撃による破損
スポーツをしている時の激しい運動の影響で内部パーツがダメージを受けていることがございます。落下の衝撃にもご注意下さい。
・磁気による精度の低下
磁気の影響を受けて正常に動作しなくなることがございます。強い磁気を発する製品の近くには置かないようご注意下さい。
・防水機能
時計を長く使用していますと、ケース・裏蓋・パッキンの劣化により防水機能が低下することがございます。夏場の汗や雨など、そのままにしておかずに乾いた布などで拭き取るとより長くご愛用いただけます。
文字盤仕上げ
こんにちは。
ウォッチ・ホスピタル WEBチームです。
本日もたくさんの時計がお客様から届き、同時に修理完了のお品物も多く仕上がって来ております。
その中でも、腐食の進んだ文字盤が美しくなって戻ってくるときはスタッフであってもワクワクいたします。
・時計を美しく、大事に長く使用したい。
・譲り受けたが、オーバーホールして、さらに外装も文字盤も綺麗にしたい。
・20年以上使用していて、文字盤と針が劣化してきたので綺麗にしたい。
・中古で購入したが、汚れがあるのでオーバーホールと一緒に文字盤も綺麗にしたい。
こういったご要望にお応えすべく、ご提供させて頂いております。
針や文字盤の状態を丁寧に見て、ご提供可能かどうかお見積りをいたしております。
動作の保証から、オーバーホールとあわせて文字盤再生を行っております。
どうぞお気軽にお声がけ下さいませ。
シャネル
おはようございます。
時計修理サービス ウォッチ・ホスピタルです。
本日も大切なお品物が仕上がっております。
シャネルのJ12も、多く承るお品物の1つです。
裏ぶたのネジ周辺から湿気の影響を受けるため、ご使用後は布などで軽く拭き取って頂くと、長くご愛用いただけると思います。
本日もご来店お待ち申し上げております。
些細なことで歯車が破損するかも。
時計修理サービス ウォッチ・ホスピタルです。
本日のお話は、カレンダー表示付きの時計についてのあれこれです。
時計の日付を合わせる時にはちょっとしたルールがあります。
それは...
「午後8時から深夜2時まではカレンダーの早送りは禁止」
※針を回しての「日送り」ではなく、日にちのみを変更する「早送り」です。
カレンダーの数字を動かす歯車は
午後8時頃からゆっくりと噛み合い始めて
午前0時にカシャッと切り替えた後も
深夜2時頃までかけてゆっくりと離れていくようにプログラムされているものが多いです。
この時間帯にカレンダーの早送りをすると
歯車も強引に送られ、故障の原因になることがあるのです。
例)
9日に設定したい時
・まず針を回して午前5時に合わせます。
(時計やムーブメントの種類にもよりますが午前5時なら安心)
カレンダーを早送りします。
あとは針を回して時間を合わせればOKです。
以上、大切なお品物を長くご愛用いただくポイントでした。
自動巻きの時計が止まる...
いつもありがとうございます。
時計修理サービス ウォッチ・ホスピタルです。
自動巻きの時計なのに、朝起きたら止まってる...
こんな経験をされた方もいらっしゃると思います。
そんな時は「前日にどのくらい時計を腕につけていたか」
これを思い出していただきたいと思います。
自動巻きの時計のゼンマイが十分に巻き上がるのは
「腕につけて12時間」前後※です。
※腕を動かすことでゼンマイを巻き上げます。
装着時間が短かったり、デスクワークで腕の運動量が少なかったりした時には
リューズを手で巻いてゼンマイの巻き上げ不足を補ってあげましょう。
「腕につけて12時間」+「補うための手巻き30回」
以上、ご愛用いただくポイントでした。